奈良県護国神社|奈良の護國神社を訪ねて

2024年6月。
翌日の関西国際空港からのフライトを控え、私は前泊の地として古都・奈良を選びました。

この旅の目的の一つは、翌日から始まる釜山旅行の無事を祈ること。
そしてもう一つは、奈良の地で静かに英霊に手を合わせることでした。

近鉄奈良駅近くの「しゃぶしゃぶ松山」では、一人一鍋の贅沢なスタイルで、美味しい牛肉と新鮮な野菜を堪能。

旅の仲間3人で語り合った前夜祭は、これからの旅への期待を大いに高めてくれました。

奈良縣護國神社とは?
広大な境内と「椿の杜」の静寂

近鉄奈良駅からバスに揺られて約15分。
「護国神社」バス停を降りて階段を上がると、そこには運動会ができるほど広大で清々しい境内が広がっていました。

昭和17年に創建されたこの社は、「高円(たかまど)の森は、椿の杜」と称されるほど、冬から春にかけて咲き誇る椿で有名です。

今回は季節外れの参拝でしたが、緑深い森に包まれた静寂な空気は、それだけで心を洗ってくれるようでした。

偶然の「夏越の祓」が
もたらした強運

参拝した6月30日は、偶然にも一年の半分を締めくくる「夏越の祓」の日。

正殿の前には大きな茅の輪が設置されており、人々の無病息災を願う準備が整っていました。

私も一礼して茅の輪をくぐり、これまでの平穏への感謝とこれからの旅の安全を祈願。

そのおかげでしょうか?
その後の釜山旅行ではカジノで一攫千金という大きな福を授かり、仲間たちと大盤振る舞いの楽しい時間を過ごすことができました。

今も病気一つせず元気に過ごせているのは、この時の「お祓い」のおかげだと確信しています

御朱印に刻まれた
「大和の安らぎ」

今回授かった御朱印には、古都・奈良らしい優美さが漂っています。

  • 「奈良縣護國神社」の墨書き:
    力強くもどこか温かみのある筆致は、広大な境内を吹き抜ける風のようです。
  • 大輪の八重桜の印(背景)
    朱色で捺された大きな桜の印が、中央の文字を華やかに彩っています。
    奈良の県花である「奈良の八重桜」を思わせる、この地ならではの美しい意匠です。
  • 「令和六年六月三十日」の日付
    茅の輪をくぐり、幸運を掴むきっかけとなった、忘れられない一日が刻まれています。

奈良の休日:
大仏さまと鹿との戯れ

参拝後は奈良公園へ戻り、小学校の修学旅行以来となる東大寺の大仏殿へ。

大人になってから仰ぎ見る大仏さまは、当時よりもさらに大きく、慈悲深く感じられました。

鹿せんべいを手に鹿たちと戯れるひとときは、まさに奈良ならではの心和む時間。

夕暮れまでのひとときを、これ以上ないほど有意義に過ごすことができました。

祭典と英霊への祈り

奈良縣護國神社では、2万9千余柱の尊い御霊がお祀りされています。

  • 4月15日 春季大祭
    椿の名残とともに、春の平和を祝います。
  • 8月15日 奈良県出身戦歿者追悼式
    終戦の日、郷土の英霊を偲びます。
  • 10月22日 秋季大祭
    実りの秋、平穏な日々に感謝を捧げます。

アクセスと参拝の基本情報

  • 住所:
    奈良県奈良市古市町1984
  • アクセス:
    近鉄奈良駅から「山村町藤原台」行バスで15分、「護国神社」下車すぐ。

結びに:
古都の風に吹かれて

思いがけず「夏越の祓」に立ち会えた今回の参拝。

歴史ある大仏さまとの再会や友人との食事を含め、奈良の懐の深さを改めて実感する旅となりました。

大きな運を授けてくれたこの杜に、またいつか椿の咲く頃に訪れてみたいと思います。

「平和で戦争のない世界がいちばん」

感謝の気持ちを胸に、明日からの釜山への空の旅も、笑顔で出発できそうです。