静岡縣護國神社|万灯提灯の参道と時を超えて導かれた祈りの道

2026年8月。
静岡縣護國神社へ、2回目の参拝に行ってきました。

境内に入ると、8月13日からの「万灯みたま祭」
に向けた見事な飾り付けが迎えてくれました。

正殿に向かってまっすぐ伸びる参道の両側には、
驚くほどの数の提灯が整然と並び、
青く澄み渡った空とのコントラストが息をのむ美しさでした。

お祭りの準備でお忙しい最中にもかかわらず、
宮司さんたちが朝から丁寧に参道の掃き掃除を
されているお姿を目にしました。

こうして毎日欠かさず清掃されているからこそ、
いつ訪れてもすがすがしく、

神聖な場所として温かく迎え入れていただける
のだと、深い感謝の思いがこみ上げてきます。

祈りの記憶を巡る
〜境内の顕彰碑と彫刻〜

今回は2回目ということもあり、
境内をさらにじっくりと巡りました。

喉の渇きに思いを馳せる「希一杓献」の献水碑、
満州での記憶を刻む「あゝ拓魂」の彫刻、
そして従軍看護婦の方々を称える「愛の灯」像、

ひとつづつ丁寧に丁寧に参拝し、感謝を伝えてきました。

何故って、境内には尊い命と平和への祈りが溢れていますから。

谷津山北側の陸軍墓地

神社をあとにし、裏手にある谷津山北側の
静岡陸軍墓地にも足を運んでみました。

木立のなかに足を踏み入れると、
そこには多くの陸軍兵士を祀る墓石や
「支那事変 忠霊塔」が静かに並んでおり、
静けさの中に凛とした空気が満ちていました。

時を超えて導かれた祈りの道

さらに、静岡陸軍墓地に隣接する蓮永寺の墓地へ
向かうと、

そこには徳川家康公側室の「お万の方供養塔」、
そして「勝海舟の母と妹のお墓」がひっそりと佇んでいました。

護国神社での参拝から静岡陸軍墓地へ、
そして気づけば戦国や幕末の歴史を刻む供養の場へ……。

まるで何かに導かれるように行動が繋がっていったことに、本当に驚かされました。

アクセス

名称:
静岡陸軍墓地(しずおかりくぐんぼち)

住所:
静岡県静岡市葵区沓谷2丁目19

アクセス:
JR静岡駅からしずてつジャストラインバス5番・6番乗場(竜爪山線唐瀬線ほか)
「三松」バス停下車徒歩5分(蓮永寺の南西)
または、タクシーで約10分

結び
英霊顕彰の御朱印

万灯みたま祭の設営現場を初めてみて、
一度みたま祭当日に参拝しなければと強く思えたこと。

加えて、2年前と変わらぬ素晴らしい御朱印を
いただき感謝しました。

時代を超えて人々が手を合わせてきた場所を巡り
ながら、

今こうして平穏な日々を送れているありがたさを
噛み締めた一日となりました。

「平和で戦争のない世界がいちばん」だと、心から思います。